軽トラックのフードトラック製作〜ベース車両代込のプラン別の総費用
軽トラックをベースにして、フードトラック(キッチンカー)を製作した場合の費用(参考総額)をプラン別に挙げております。
- 当プランでは、ご参考例として「70万円の軽トラック」を使用した場合のフードトラック製作費(参考総額)を算出しております。
もちろん、新車を使用したり、もっとお安い中古車を使用して製作することも可能です。 - ベース車両は、ご自身でご用意(お持ち込み)いただいても結構ですし、こちらでご用意(または斡旋)させていただくことも可能です。
- 当プランでのフードトラック製作費用は、全て「レギュラー仕様」(下記)の内装工事での費用を算出しております。
- オーダーメードにてフードトラックを製作させていただきます。各部の仕様・設備などご相談の上、あらためてお見積もりさせていただきます。
- 製作費用には、ベース車両と完成車の移送費は含んでおりません。
フードトラック 架装ボディーについて
<他社が製作するフードトラック(キッチンカー)との違い>
軽自動車のフードトラック製作に関する注意点
他社で製作されている軽トラックのフードトラック(キッチンカー)の多くは、高さが2.5mほどあります。
軽自動車の規格基準の高さは2m以下ですので、高さオーバーで「規格基準に不適合」となり、そのままでは車検に通りません。
規格基準に不適合のフードトラックは、どのように車検に通すのか・・
“後ろの箱(キッチン部分)を積載物” として “車検時に箱(積載物)を下ろして”車検を通す必要があります。
FOOD TRUCK PROのフードトラックの架装ボディー(後ろのキッチン部)は・・
@軽自動車の規格基準(車検検査適合)で製作いたします。
軽自動車の規格基準の高さ2mのアルミボディーを架装し、その上にFRPトップを(工具を使わず外せるよう)取り付けます。
ただし、もちろんFRPトップを付けたままでは高さが2mを超えますので、初回の車検時のみ、FRPトップを外した状態で車検を通します。
その後の車検時には、FRPトップは、付けたまま(外さない)で車検は通ります。
注意:FRPトップは、工具を使わずに取り外しできないと付けたままでは車検に通りません。
その他、フードトラック製作(架装)のこだわり
フードトラックの外部や観音ドア内部などに突起物がないように仕上げます。
画像(上)のような突起物(固定物)がフードトラック(キッチンカー)のボディー本体から出ていると車検は通りません。
FOOD TRUCK PROのフードトラック(キッチンカー)は、突起物がないよう製作いたします。
できる限り軽量なフードトラックを製作するため、可能な限り軽量な材料を使用します。
重い厨房設備や荷物を載せて走行するフードトラック(キッチンカー)ですので、できる限り軽量に製作しております。
一見同じように見えるフードトラックですが、使用する材料によって、ボディー全体の重量はかなり変わります。
ボディーを軽量にすることで、走りが軽くなり、燃費も向上します。フードトラック(キッチンカー)を長く使用していただけるよう、全て丈夫な部材や部品を使用して製作します。
FOOD TRUCK PROでは、フードトラックの再生(リビルド修復)を行なっておりますが、他社で製作されたフードトラックの部材・部品の多くに「強度が低い安物」が使用されていることが多いです。
例えば・・
軽自動車フードトラックの跳ね上げ扉の中に取り付ける窓には「極薄のアクリル板」が使用されていることが多いようです。
強風の中でも営業するキッチンカーですので、これでは不安があります。そこで、FOOD TRUCK PROでは “衝撃に強い厚手のアクリル板を使用” しております。
また、多くのキッチンカーで見られるのですが、跳ね上げ扉の下に折りたたみの販売カウンター(右画像)がボディ外に取り付けられています。
このタイプの販売カウンターは、パッキンを取り付けてあってもどうしても内部に雨水が侵入してしまいます。
そして、販売カウンターには「安物の化粧合板」が使われるのが多いようです。その場合、数年間で化粧シートがボロボロになり内部が腐ってくる可能性が高いです。ちなみに、リビルド再生した、画像のフードトラックの場合、跳ね上げドアの内側にも雨水が侵入し、ボディー躯体も腐っておりました。
このようなフードトラックは、安く製作するために “耐久性や安全性を犠牲” にしているとしか思えません!
FOOD TRUCK PROでは、雨水が侵入することがないよう、販売カウンターは跳ね上げ扉の内部に取り付けております。
そして、販売カウンターには、耐候性の高い集成材を使用し、耐水性の高いオイルフィニッシュで仕上げております。
そして、ボディー製作後には必ず水検査を行なっております。
細かくチェックした後、合格したものしか納車いたしません。また、画像のフードトラックでは、販売カウンターを支える折りたたみ金具には、極めて安物の金具が使用されてました。
フードトラック(キッチンカー)では、小さなお子様が販売カウンターによじ登ろうとするケースがよくあります。そこで、FOOD TRUCK PROでは、お子様がぶら下がっても壊れることの無いよう、頑丈に造り付けております。
ご希望の架装内容にてオーダーメードにてフードトラックを製作
FOOD TRUCK PROのボディー架装は、フードトラック(キッチンカー)のオーナー様のご希望に応じて完全オーダーメードにて製作させていただきます。
フードトラック(キッチンカー)内の厨房設備の配置によって、跳ね上げドアや出入り口ドアの位置やサイズの調整・・
フードトラック(キッチンカー)の後部は、荷物を運び入れやすく出入り口ドアが必要ない「観音扉」がいいか、オープンで車内が明るい「跳ね上げ扉+出入り口ドア」がいいか・・
電源引込みプラグやコンセント、換気扇などの数や位置・・
床材の選択・・ほか
フードトラック(キッチンカー)内部の設計と合わせて、十分に打ち合わせをさせていただきながら、十分にご満足いただけるよう完全オーダーメードにて製作させていただきます。
軽トラックのフードトラック 外装架装(オーダーメード製作)
フードトラック架装内容 スタンダード仕様について
- 下記は「スタンダード仕様」の架装内容となっております。
- ご要望に応じて架装内容のご変更(リア跳ね上げ扉など)を承ります。
・アルミボディ本体+FRPトップ(車検時は脱着可能)
※ 普通車以上はトップもアルミになります。
・サイド跳ね上げ扉(埋め込みハンドルロック込み)
・リア観音扉
・換気扇(フード付)
・電源引き込みプラグ
・内装アルポリック白(内側コート仕上げ)
フードトラック架装オプション
・後部跳ね上げ扉(埋め込みハンドルロック込み)
・出入り口ドア(鍵付)
・換気扇(追加/サイズ変更)
・電源引き込みプラグ(追加)
・発電機ボックス(レール式)
・サブバッテリーシステム
・他
フードトラックの内装 製作プラン〜軽トラック「レギュラー仕様」
- 軽トラックのフードトラック内装「レギュラー仕様」の製作プランを記載いたします。
- 製作プランには「シンプル仕様」と「デラックス仕様」もございます。
- 各仕様(製作プラン)「設備内容」と「費用」は、お手数ですがトップページをご参照ください。)
- ご要望に応じてオーダーメードにてフードトラックを製作させていただきますので、製作プランの内容は、あくまでご参考の内容となります。
※ オプションや内容変更をご希望の場合は、ベース車両をお伺いした上でお見積させていただきます。
◉ ステンレスシンク(洗浄用+手洗い用)×2層
*作業台に埋込造作 or 2層ステンレスシンク
* 軽はミニシンク15cm×30cm、それ以外はレギュラーシンク(33cm×38cm)
* 調理内容・営業許可条件などにより、サイズ調整や増設いたします。(OP)
◉ 水道蛇口(レバー式)+電動給水ポンプ(2セット)
◉ 作業台&コンロ台(軽トラック): I 型または L型 / 集成木材
*必要に応じて集成木材にて造作
*必要に応じて耐火パネル
◉ 作業台&コンロ台&レジ台など(軽トラック以外): I 型または L型
*必要に応じて集成木材にて造作
*必要に応じて耐火パネル
*ステンレス作業台&コンロ台に変更可
◉ 折り畳み販売棚(集成木材/1ヶ所)
◉ 販売口下壁
◉ 下部棚(軽は1カ所、普通車以上は2ヶ所)
◉ 上部棚(1ヶ所)
◉ 販売口窓(アクリル板)
◉ 運転席後ろ腰壁
◉ フロア(コンパネ+CF)or アルミ縞板
◉ 給水・排水用タンク
* 水タンク必要量(20Lタンク必要数または大容量タンク)
* 営業許可条件により調整いたします。
◉ コンセント(軽とカングーは2ヶ所、それ以外は3ヶ所)
◉ 車内LED照明(1ヶ所)
◉ 販売口店舗LED照明
◉ 木工部分塗装(天然高耐久塗料)
<設備オプション>
- シンクや蛇口の追加または変更 / シンク蓋
- 大型シンク / 吸排水大型タンク
- フロア変更(フローリングなど)
- など)
- 化粧壁(コンパネ+お好みの耐水壁シートまたはキッチンパネル)
- 扉(ウォークスルー車)
- 販売口窓
- 後部開閉扉(集成木材)
- 上部棚 / 扉
- 引き出し
- 換気扇
- 棚、収納庫扉
- 天然高耐久塗装
- その他、創作工事
※ 架装内容(扉のサイズ他)をご相談の上、改めてお見積させていただきます。
☆ 設備(プラン)内容変更に伴い工事費用を変更させていただきました。(2024年4月)
ノーマルフェイスのフードトラックの製作費用(プラン例)
外装のエアロカスタムを施さず、ノーマルの軽トラックを使用したフードトラック(キッチンカー)の製作費用(プラン例)です。
PLAN_A
フードトラック製作費 総額:2,465,000万円〜
- ベース車両:70万円の場合
- 塗装なしのプラン
- ホワイトボディーの軽トラックの場合は「白く加工されたアルミ板」にて、シルバーボディーの場合は「シルバーのアルミ板」を使用いたします。
PLAN_B
フードトラック製作費 総額:2,925,000円〜
- ベース車両が70万円の場合
- 全塗装のプラン(当社標準全塗装 / 単色またはツートン)
*赤色と黄色などの塗装は塗料が割高となります。(お問い合わせください。)
フェイス(エアロ)カスタムを施した場合のフードトラック(キッチンカー)の製作費用(プラン例)
軽トラックのフロントをフレンチバス/ワーゲンバス/シェビーバン…などのタイプにフェイスチェンジ(フロントフェイスのエアロカスタム)し、フードトラック(キッチンカー)を製作した場合の製作費用(プラン例)です。
- もちろん、後部とサイドにエアロカスタムを施すことも可能です。費用はカスタマイズの内容により異なりますので、お問い合わせください。
PLAN_C
- ベース車両が70万円の場合
- エアロパーツのみをベース車両と同色に塗装するプラン(ベース車両の塗装なし)
フロントフェイスカスタム・フードトラック(キッチンカー)製作費 総額:276万円〜
(フロントフェイス、フロントバンパー、ヘッドライトセット、ウインカーセット、サイドマーカー、メッキホイールキャップ、お仕立ての際の作業工賃一式)
フルエアロカスタム・フードトラック(キッチンカー)製作費 総額:3,165,000円
(ボンネット、フロントグリル、フロントバンパー、サイドパネルセット、フロントフェイス、リアバンパー、リアバンパースポイラー、ヘッドライトセット、メッキホイールキャップ、ウインカーセット、テールランプセット、ライセンスランプ、バックランプ、サイドマーカー、お仕立ての際の作業工賃一式)
PLAN_D
- ベース車両が70万円の場合
- 全塗装のプラン(当社標準全塗装 / 単色またはツートン)
*赤色と黄色などの塗装は塗料が割高となります。(お問い合わせください。)
フロントフェイスカスタム・フードトラック(キッチンカー) 総額:3,315,000円〜
フルエアロカスタム・フードトラック(キッチンカー) 総額:3,465,000円〜
本格シトロエンHバンスタイルにカスタムを施したフードトラック(キッチンカー)の製作費用(プラン例)
軽バンを本格シトロエンHバンのスタイルにエアロカスタムを施し、フードトラック(キッチンカー)を製作した場合の製作費用(プラン例)です。
なお、当プランでは、「車両重量のバランス」と「スタイルのバランス」を考慮し、13インチのホイル+タイヤを装備させていただいております。
*当プランのエアロパーツは、新規格軽自動車(H12~)のホンダ・アクティ(またはホビオ)のみ装着可能となります。
PLAN_E
- ベース車両が70万円の場合
- エアロパーツのみをベース車両と同色に塗装するプラン(ベース車両の塗装なし)
フロントフェイスカスタム・フードトラック(キッチンカー) 総額:3,385,000円〜
フロントフェイス / 前後フェンダー / 13インチホィール+ミシュランタイヤ / お仕立ての際の作業工賃一式
PLAN_F
- ベース車両が70万円の場合
- 全塗装のプラン(当社標準全塗装 / 単色またはツートン)
*赤色と黄色などの塗装は塗料が割高となります。(お問い合わせください。) - フロントフェイス / 前後フェンダー / 13インチホィール+ミシュランタイヤ / お仕立ての際の作業工賃一式
*画像のルーフキャリアやロゴなど は、価格に含まれません。
フロントフェイスカスタム・フードトラック(キッチンカー) 総額:3,635,000円〜
フロントフェイス / 前後フェンダー / 13インチホィール+ミシュランタイヤ / お仕立ての際の作業工賃一式